交番の方の言葉に感銘!落とした財布を届けてくれた人にお礼を辞退されうなだれていたら・・・
お金だけではなく、クレジットカードやキャッシュカード、カード型の健康保険所など、お財布に入れている方は多いと思います。
だからお財布を落としてしまったときは、まるでこの世の終わりが来たみたいな気分になりますが・・・。
やさしい世界、いいなあ
財布を落としました。交番に届いていました。
僕は届け主にお礼したいと交番の方に伝えるが、届け主はお礼を辞退しているとのこと。
僕がうなだれていたら、交番の方に「次あなたが落し物を拾った時、交番に届けてあげてください。それが恩返しになります」と言われました。やさしい世界、いいなあ
— Daisuke @ 踊るエンジニア (@hdrjp1) 2018年10月1日
この投稿をされたのは、Twitterユーザーの Daisuke @ 踊るエンジニア (@hdrjp1)さん。
届け主さんからお礼を辞退されガックリしたそうなんですが、交番の方から
「次あなたが落し物を拾った時、交番に届けてあげてください。それが恩返しになります」
と言われ、自分もお礼が欲しくて行動するのではなく、したいことをしたその結果、落し物を届ける。
こんな人でありたいと改めて思ったそうです。
このツイートへの反応
お財布って、落としたら出てこないことが多いからなのか、交番に届いていた時は本当に嬉しいですよね。
この投稿を読んだ方からは、
「私もお礼は辞退しています。たまたまその場にめぐりあわせて届けることができただけなので。」
「警察の人ってもっとドライかと思っていましたが、こんな人間味のある人もいるんですね。」
「これは日本で良かったなと思う内容ですね。海外ではまずないですから。」
といったコメントがとても多くよせられていました。
辞退されたら恩送りで
落し物についてのお礼は、遺失物法第28条で
物件の返還を受ける遺失者は、当該物件の価格の100分の5以上100分の20以下に相当する額の報労金を拾得者に支払わなければならない。
と定められていることから、届け主は落とした物の価値の5%~20%相当のお礼を落とし主に要求することができます。
しかし最近では、個人情報保護の観点から、お財布を交番に届けることはしても、お礼は辞退するという方が結構多いのだそう。
届け主がお礼を受け取ってくれるのなら相当のお礼を、辞退されるというのであれば感謝して、『恩送り』をしていきたものですね。
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