肌の再生機能が高まると芸能人がこぞって実践している「無洗入浴法」をご存じですか？
無洗入浴法はお金をかけずに出来る上、乾燥を防いでくれるため続けるだけでモチ肌に♡
今回は、話題の無洗入浴のやり方や驚きの効果をご紹介します。
無洗入浴法って？
無洗入浴法とは、その名のとおり石鹸やボディソープなどで身体を洗わない入浴方法。
芸能界で広まったのはタモリさんが実践していたことがきっかけだそうですが、福山雅治さんや妻夫木聡さん、ローラさんなど今では名だたる芸能人が実践し、その効果を絶賛しています。
やり方はとっても簡単で、身体を洗わずに38～40度の湯船に10分間つかるだけ！
身体を洗わないことにはじめは抵抗があるかもしれませんが、汚れの80%は湯船に10分つかれば取れるそうです。
無洗入浴の驚きの効果♡
美肌効果
ボディーソープの使用を控えることで、肌に余分な負担をかけず本来必要である油分を残して乾燥を防ぎます。
また、肌を守る働きをしている「常在菌」は、ボディーソープで洗うと90％失われますが、無洗入浴ならその心配もないため肌トラブルが防げます。
体臭軽減効果
皮膚悪玉菌たちは、アンモニアなどの不快な臭いを放ちます。それが体臭の原因。
なのに、体臭がするからといってゴシゴシきれいに洗いますよね。
すると皮膚善玉菌がまたいなくなり、もっと皮膚悪玉菌が増えて臭う。まさに悪循環。
体臭が気になるからと洗いすぎてしまうと逆効果！
よごれを落とすことは大切ですが、落とし過ぎはかえって体臭をキツくしてしまいます。
アトピー改善効果
重度のアトピー患者さんもよく訪れるという皮膚科、「いそべクリニック」の磯辺先生も無洗入浴法を推奨しています。
無洗入浴をはじめてからアトピーが改善されたという方も。
無洗入浴を行うときの注意点
「汗や不要な角質はお湯だけで落ちるけれど皮脂は落としきれないので、Tゾーン、胸や背中の真ん中、わきの下、耳の周りなどの、脂が多く分泌される部分は、石けんを使った方がいいでしょう。皮脂は時間が経つと酸化して肌にダメージを与えてしまいますから、皮膚科医の立場では適所に石けんを使うことをおすすめします」
肌の状態は人それぞれなので一概には言えませんが、皮脂の多い部位は界面活性剤を含まない石鹸で洗うほうが良さそうです。
多くの芸能人も実践している無洗入浴法は、入浴時間や短縮やボディソープ代の節約にもなります。
また、洗剤を使わないため、肌に優しいだけではなく地球にも優しい入浴法でもあります。
肌が乾燥しやすいこの時季、是非あなたもお試しになってみてはいかがでしょうか。
