大好きだからずっと一緒にいたい…!だから彼と結婚したい…!
恋愛中にそんなふうに考えるのはとても自然なことですが、結婚は「好き」ってだけじゃうまくいかないことのほうが多いもの。
結婚してから後悔することのないように、パートナーのことをきちんと理解しておきたいものです。
互いの理解を深めるために
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結婚は新しい人生を歩むスタートであって、決してゴールではありません。
そのため、お互いに恋愛中には見えなかったイヤな部分が見えてくるもの。
もし今あなたに結婚を考えている彼がいるなら、本当に理解しあえているのか?ズレや思い込みはないのか?結婚に踏み切る前にきちんと確認しておきましょう。
結婚前に確かめておくべき7つの事
1.価値観の違いはありませんか?
夫婦関係に最も強く影響を及ぼす要因の1つが互いの価値観。
まず、大切だと感じることや物事の優先順位は人それぞれで決して同じではないということを理解しておきましょう。
特にお金や仕事への価値観は男女で大きくずれていることも多いため、必ず確認し互いに無理なく歩み寄れるラインを見つけておくことが大切です。
2.ケンカの後、素直に謝れますか?
ケンカするほど仲が良いと言いますが、これは本音で気持ちをぶつけ合えているということなので良いことだと思います。
でも、本当に重要なのはケンカした後。
拗ねたり嫌味を言ったりせずに、素直に「ごめんね」と言えるかどうかは夫婦生活にダイレクトに影響します。
3.自分の家族を大切にしていますか?
結婚を考えているなら、彼の家族に対する態度は必ずチェックしておきたいポイントの1つです。
自分の家族に対して乱暴な口調だったり、どう見ても大切にしているように見えない場合は要注意!
あなたと彼が結婚して家族の一員になると、同じような態度になる可能性があります。
4.健康上の問題はありませんか?
もし、あなたが子どもを望んでいるなら相手の健康はあなたの問題にもなってきます。
何らかの問題があっても、結婚前に知っているのと知らないのとでは精神的な負担がかなり変わってきます。
パートナーに健康上の問題がある場合、金銭的な負担があることも覚えておかなければなりません。
5.趣味・趣向を理解していますか?
趣味や趣向は人それぞれで、あなたが想像する一般的なものだけではありません。
あなたが何の価値も感じられないアイテムをコレクションしていたり、生理的に受け付けない趣味があるかもしれません。
彼の趣味を尊重できるよう歩み寄るのは大切ですが、あなたにとって耐え難いものである場合は夫婦生活は困難です。
6.相手の両親を知っていますか?
恋愛中は「親なんて関係ない!」と思っていても、結婚するとそうはいきません。
お互いに家族間の深い付き合いは避けられないため、宗教や風習の違いなども夫婦間に大きな盈虚を及ぼします。
結婚前にできるだけ多くの時間を相手のご両親と過ごしておくと、結婚後のトラブルが少なくて済みます。
そして、何より大切なことは・・・
7.どんな困難も2人で乗り越える覚悟はありますか?
もし、前述した6つのポイントが全てクリアできていたとしても、どんな困難も2人で乗り越えるという覚悟がなければ結婚生活はうまくいきません。
なぜなら、どんなに頭が良く優れた相手であっても、体力があり頼もしい相手であっても、波のない人生はまずないからです。
時には困難にぶつかり躓くこともあるでしょう。
でも、そんな時にこそ想いやりや感謝の気持ちを忘れずに二人三脚で歩むからこそ夫婦であり、互いがかけがえのない相手になっていくのです。
独身の方も既婚者の方も、あなたにとって結婚生活が幸せに包まれた素晴らしいものでありますように。