何を幸せと思うかは人それぞれですし、幸せかどうかを決めるのはその人の心次第ですよね。
だからこそ、自分の価値観を人に押し付けるのはよくないですが、大人になった我が子がからこんな風に言われてしまうと・・・
定年までずっと働いてきたのに
高校を卒業してから定年まで正社員でずっと働いき、定年してからも再雇用してもらい、あと1年で完全に退職になるという投稿者さん。
お子さんは娘さんと息子さんの二人。
娘さんは嫁いでいて、息子さん夫婦とは敷地内同居をしていると言います。
そこで今回、お子さんが産まれた息子さん夫婦に、投稿者さんは、
子供の面倒見ててあげるからお嫁さん働いたら?
と言ったのだそう。
すると息子さんから
「だから俺はおばあちゃん子なんだ」
「俺はおばあちゃんに育てられた」
と言われ、それを息子さんのお嫁さんは息子さんから聞いて知っているため、自分の子どももそうなるのではないかと懸念し、投稿者に預けるのを嫌がっているのだそうで・・・
私はどうすればよかったのか…
今まで、息子さんや娘さんに不自由ない暮らしをさせるため、お子さんを実母に預け頑張って働いてきて来たという投稿者さん。
自分が働いてきたから、二人ともに大学も1人暮らしもさせてあげられたと言います。
しかし、息子さんからは、母親に会いに来るのは義務感。
会社の上司に仕事で会うような感覚だと言われ、続けて
ほめてもらったこともない、世間体ばかり気にするところが嫌
嫁はお母さんと正反対のタイプだから結婚したんだ
と。
そしてさらに続けて、
敷地内同居なのは育ての親であるおばあちゃんが気がかりで心配だから。
おばあちゃんも高齢でそう長くはないだろうからいずれ家を購入して出ていく嫁と子供にはそんな関係になってほしくないから預けたりはしたくないんだ
あまり構わないで
と、ぶちまけられたのだそう。
私の人生なんだったのでしょうか?
私はどうしたらよかったのでしょう?
貧乏でも幼い息子のそばにいてやるべきでしたか?
息子の人生は息子のものだから
この投稿には、
「たぶん、あなたの息子さんは、ずっとずっと寂しかったのだと思いますよ。」
「とりあえず、本来の目的であった『家族に何不自由ない生活をさせられた』ことに満足と感謝をしたら良いのでは?どんな思いで働いてきたか、それを分かって認めて褒めてほしいとどこかで思っているのなら、それはあなたの欲目でしかないと思います。」
「人はそれぞれ自己満足で生きてますからね。あなたはあなたが思った通りに生きただけ。ただそれが誰にも受け入れられる生き方であったかと言えばそうでなかったというだけの話です。」
「あなたはあなたなりに精一杯やってきた。それでいいのです。でも、あなたの価値観を息子さん夫婦に押し付けてはいけません。」
「息子さんの人生は息子さんが決める事。親に頼らなくても生きていける立派な息子に育ったは残念なことではなく喜ぶことだと思います。」
「貴方が良かれと思ったことが息子さんにとって良いとは限りません。息子さんは、貴方を反面教師に、我が子を自分のようにしたくないと思っているだけです。」
といった意見が寄せられていました。
子どもを育てるためにはまずお金が必要。
でもそれと同時に、『自分は誰かに大切にされている』という精神的な安心も、子育てにおいてとても重要なことなんですよね。
子育てには正解がないだけに、改めて色々と考えさせられました。
出典:yahoo.co.jp