冬の体育の恒例授業である『持久走』って、しんどい、きつい、つらい、などの理由から嫌がる子は多いですよね。
でも中には、喘息の発作を誘発するため、走りたくても走れないという子もいます。
それを教師がこんな風に対応するのは、酷いとしか言いようがないです。
これは酷すぎる!
生徒の母親が「咳喘息を誘発するため、体育の授業の持久走は休ませてください」と担任に手紙に書いてきた。
それを受け取った担任と体育教師がその手紙を見ながら「うわー出たーw」と生徒をズル休み認定してました。
病気に対する知識不足
生徒を信じられない心もう辞めるのが生徒の為だと思う。
— 合法先生 (@barbeejill3) 2019年11月20日
そうつぶやくのは、現中学教師でTwitterユーザーの 合法先生 (@barbeejill3) さん。
これはもう、教師としての資質を問いたくなる案件ですね。
最悪の先生・・・
このツイートを読んだ方からは、
「わたしも咳喘息なのでよくわかります。走るのは本当に苦しい。冬の少し風がある中を走ると気管も冷えてホコリを吸い込み、咳がずっと止まらない 。」
「私も喘息持ちなので、教師側の喘息に対する無理解さには辟易してきました。『喘息は甘え』といった偏見が根強く、冬期の体育の授業の参加には本当に苦労しました。」
「あまりにも身近すぎる話で震えました。ずる休み認定する人にはわからないかもしれませんが本当に苦しいんです!酸素があるはずなのに吸えないって感覚なんです!!」
「私は小学校の時、喘息のためマラソンは無理との内容の医師からの診断書を担任に破り捨てられたことがあります。その結果、マラソン大会の途中で発作が出て病院送り。 無知な教師たちへの恨みは忘れない。」
「これね、私も喘息持ちだからすごくよく分かる。こういう認識の教師には『喘息でお休みさせてください』ってすごく言いにくくなるよね。」
「私も息子も喘息持ち。ひどいときは入院することもあるから人ごとじゃないです。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
喘息は、発作が起きると、咳やたん、喘鳴、呼吸困難などの症状がでたり、酷い場合は死に至ることもある病気です。
普段は元気でも、激しい運動により発作が起きる場合もあることを、教師の方にはしっかり理解しておいてほしいですね。