「生まれる前の記憶」を覚えている子どもたちがいるという話を見聞きしたことはありませんか?
この記憶は「生前記憶」「胎内記憶」と言われるものですが、未だに謎が多く神秘的な分野です。
ほとんどの子は幼少期を過ぎるころには失ってしまう記憶ですが、なんとこの胎内記憶を持つ子どもたちにはある共通点があることが明らかになっているそうです。
お腹の中にいるときのこと覚えてる?
長女が3歳の頃、胎内記憶が聞きたくて、お腹にいる時の事を覚えてる?って聞いたら、私がお腹にいたらお母さんが頑張れーって言ってくれたから、私お母さんをずっと好きでいようって決めたって言われて、そのエピソードに覚えのあった私はうわー!って感動したのだった。
— らっくさん (@luck1023) 2014年12月13日
こちらはTwitterに投稿された胎内記憶の一例ですが、この時期の子どもに「胎内にいた時の質問」をすると答えてくれる場合があると言います。
私がお腹にいたらお母さんが頑張れーって言ってくれたから、私お母さんをずっと好きでいようって決めた
あなたも、一度や二度はこうした話をどこかで見聞きしたことがあるのでしゃないでしょうか。
でも、これって果たして本当なのでしょうか?
15年間、胎内記憶に関する調査をしてきたある産婦人科医によると・・・
胎内記憶を持つ子どもの共通点
様々な胎内記憶に関する調査をしてきた産婦人科医の池田医師によると、胎内記憶を持つ子供たちには興味深いある共通点があると言います。
産婦人科医が15年間もの年月をかけて導き出した共通点とのことなのでそれなりに信憑性はありますよね。
その共通点とは、池田医師が胎内記憶を持つ年代の子どもたちに「何のために生まれてきたの?」と問いかけたところ・・・
一致した回答が返ってきた!
なんと、この質問に対する子どもたちの回答は「人の役に立つために生まれてきた」と一致していたと言うのです。
そして、子どもたちの言う「人の役に立つため」の「人」は一体誰にあたるのかを続けて質問したところ・・・
ほとんどの子どもたちが「お父さん」「お母さん」と答えたそうです!
つまり、子どもたちはみんな「親を助けるために生まれてきた」というのです。
この予想外の答えは大きな反響を呼び話題となりました。
もちろん、胎内記憶についてはまだまだ解明されていないことが多く、信憑性を確かめるにはさらに膨大なデータが必要であることは間違いありません。
でも、子育てをしていると「子どもは親を助けるために生まれてきてくれた」という答えに共感されるママも少なくないと思います。
子どもたちはもしかしたら、親が思ってる以上に親のことを見ているのかもしれませんね。