とある女性の出産エピソードについて。
こんなつぶやきが話題になっていたので紹介します。
危機一髪
出産時、病院でお腹が痛くて痛くて唸っていたら、高圧的な助産師さんに「出産までまだまだなのに、こんなんで痛がってたら産めないわよ」と冷笑されたんだけど、交代した助産師さんが「さすがにこんなに痛がるのはおかしい」とチェックしてくれて、胎児の心音が止まっているのが発覚、緊急で
— Yuuko Morimoto (@myuuko) April 5, 2021
帝王切開、そしたら、へその緒が元々短い上に首に絡まっていたことが判明、そりゃそこで止まってたらいくら陣痛があっても出てこれない(お産の進みが遅い)わけだよねー、ということがあった。もしも担当が高圧的な助産師さんのままだったら、親子共々すでにこの世にいなかったかもしれない。
— Yuuko Morimoto (@myuuko) April 5, 2021
そうつぶやくのは、Xユーザーの Yuuko Morimoto (@myuuko)さん。
続けて、
今思い返しても怖いのは、私自身が高圧的な助産師さんの言葉を信じて「こんなに痛がってちゃいけないんだ」と思っていたこと。心音チェックの時も「私が痛がるせいで余計な手間を…」って本気で思ってた。心音停止と聞いてもジョークかと思った。緊急度を患者自身が適切に判断するなんて無理だ。
— Yuuko Morimoto (@myuuko) April 5, 2021
そしてなにより、他の医療従事者にとっては異常に見える痛がり方でも、単に「大げさだ」としか思わない医療従事者もいる、ということ。医療従事者の判断がいつも正しいとは限らないことを患者側は頭に置いておく必要がある。
— Yuuko Morimoto (@myuuko) April 5, 2021
高圧的な助産師さんは、帝王切開になったと聞いた後ですら「結局切っちゃったのねぇ」とバカにした感じで言っていたので、一生変わらないんだと思う。ひとふたりを殺しかけて反省ゼロだもん。あれはさすがにむかっときた。
— Yuuko Morimoto (@myuuko) April 5, 2021
と言います。
そしてこの後、
そういや、うちの母が入院したときも、どんなに調子がおかしいと訴えても夜中だからかナースに無視されたらしく、最終手段としてベッドから出て廊下に這い出してそこで寝るという形で抗議して、それで仕方なく血液検査してもらったら「普通なら死んでいる」数値が出たのだそう。
— Yuuko Morimoto (@myuuko) April 5, 2021
結論としては、ヤバイと思ったら医療従事者の言葉に従わなくていいってこと。そこで遠慮してたら最悪死ぬから。死ぬよりは、大げさに騒いで迷惑がられた方がマシだよ。ほんと。死なないで。
— Yuuko Morimoto (@myuuko) April 5, 2021
とのこと。
この投稿を読んだ方からは、
「友達も似たような話で死にかけたので、あるあるなんだと思う… あるあるなの嫌だなあ…」
「うちも似た様な事があり、母子ともに危険な状態で緊急帝王切開でした。 助産師の言い分は顔色見て大丈夫そうだと思ったから。 バイタル測ればすぐにわかることをサボって2人の命を死の危険にさらすってどういう事? その病院は他にもいくつか問題があったので、周りに言いふらしてます。」
「この話、すべての妊婦さん、そしてその家族に届いてほしい。私自身、32週で早剥を起こしたけど、もし37週で同じ症状なら完全に見落とされて母子共に死んでいた、と言われた。医療従事者が悪いのではなく、発見が困難だから。だから少しの違和感も大切にして。看護師や医師の顔色なんて無視して!!」
「終わった後に謝罪してくれたらまだマシだったのかもしれないけど…… 酷いですね… たまにキツい怖い看護師さんいますよね〜…… ああいう人は信用したらダメかなやっぱり。」
「医療従事者の中には高圧的な人もたまにいますね。入院すると、夜勤担当がそいつだと痛くても座薬も貰えず、我慢が足りないと言われたのを思い出しました。許さん。」
「子どもの頃、喘息だけど少年野球やってて、発作出てへたばってたら『大袈裟にしてズルするな』って放置、その後で病院に担ぎ込まれたよ 『我慢しろ』『大袈裟』って台詞を出す看護士は基本危ない。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
痛みや苦しさの度合いは人によって違うので我慢するのは本当に禁物ですね。