子どもは3才までママが面倒見るべきとか3人以上産めとか、それができる環境を整えてくれない政治家に言われても・・・。
「勝手に決めるな」と怒りが込み上げてくるだけで一向に響きませんよね。
なぜ、こうした女性の気持ちを逆なでするような発言をする政治家があとをたたないのか不思議でなりません・・・。
このぐらいはしてから言わないと
三才までは、ママが面倒見るべきと政治家が。
なら、せめて、
子ども手当を引き揚げて、ママが外に働きにでなくてもいいようにしてから、
育児ブランクがあっても、育児休暇明けには元の仕事に確実に戻れる制度を整えてから、このぐらいはしてから、言わないと。
政治家なら。— so sora (@sosorasora3) 2018年5月27日
Twitterで怒りをあらわにしたのは、so sora (@sosorasora3) さん。
「3才まではママが面倒見るべき」という政治家の発言をうけ、それを言うならまず環境を整えてからと言っています。
あまりにもごもっともな投稿内容には多くの方が共感し、様々な意見が寄せられていました。
投稿者さんの言うように、何年か育休をとってから元の仕事に戻ってもブランクがありますし育休前と同じようにはいきませんから、私も確実に戻れる制度は必要だと思います。
出産は女性が自由に決める
3才までママが面倒見ろとか、
3人以上産めとか、
政治家が言う言葉じゃない。出産は女性が自由に決める。
育児スタイルは保護者達が決める。その際自由に選べるように、魅力的な選択肢を用意するのが、政治家の仕事。
魅力的な選択肢を示せば、それを選ぶ人も増える。
環境を整えるのが政治。— so sora (@sosorasora3) 2018年5月27日
さらに、soraさんは政治家の仕事は理想論を言うことではなく、女性にとって魅力的な選択肢を増やすことだと続けます。
「3才まではママが面倒見るべき」発言は、時代錯誤も甚だしいですし、まずは安心して子どもが産める環境に整えてほしいもの。
産みにくい環境にしておいて、さあ産め!と言われても、誰もその気になりはしませんよね。
中には、「何でも政治のせいにするな」という意見も見られましたが、私は政治家である以上は発言するならそれなりの根拠を提示するべきだと思います。
古臭い持論だけ押し付けられても嫌な気持ちになるだけですし、まずは選択肢を増やしてほしいです。
どの選択をしても、こどもを中心において、社会が育児を応援してくれる、そんな支援があるといい
soraさんは、このように言っていますが、この言葉には私もとても共感しました。
社会のせいにするつもりも政治のせいにするつもりもないですが、もっと育てやすい環境があればそれを選ぶ女性も自然と増えていく、というのはすごく的を得た意見だと思います。
何でも言うのは簡単ですが、女性がそれを実現できる環境を整えてからにしてほしいものですね。