一見ベビーカーに見えるため、周りの理解を得られないことも多いという「乳児用車いす」。
「乳児用車いす」は、赤ちゃんが前向きで乗る「バギータイプ」のベビーカーととても良く似ています。
今回は、多くの方に知ってほしい「バギーマーク」についてご紹介します。街中で出会ったらスマートに配慮したいですね!
「バギーマーク」をご存じですか?

【拡散希望】
乳幼児の車椅子ってベビーカーと見分けがつかないんです。だから、お店やレストランなどの公共機関で『ベビーカー畳んでください』って言われてしまう。この様なプレートを見かけたら、身体に何らかのハンディキャップがある子供なので、配慮いただけます様お願い致します。 pic.twitter.com/CfGhiDA1Wx— きよきよ@RTありがとうございます (@kiyokiyokingdom) 2017年7月10日
この投稿をされたのはTwitterユーザーの、きよきよ (@kiyokiyokingdom) さん。
まだあまり知られていない「バギーマーク」を多くの方に知ってほしいと周知の活動を行われています。
見た目だけでは分からないから…
乳児ですと、身体が小さい事や、身障手帳が交付されていない事などから専用バギーではなく、肢体不自由児であっても市販のベビーカーを使っている子供が少なくありません。
写真は拾い物のバギーですが、この様なバギーに乗っている子も多いです(*^ω^*) pic.twitter.com/P9T89uyKQa— きよきよ@RTありがとうございます (@kiyokiyokingdom) 2017年7月11日
様々な理由から、中には専用バギーではなく市販のベビーカーを利用されている方も多いそうですが、確かにこれではなかなか見分けがつきませんよね。
わかりやすい場所にこうしたマークや目印をつけてもらえると、配慮する側としてもとても助かりますしもっと広まってほしいと思います。
自分に出来ることは何だろう?
きよきよさんの投稿には、こうしたマークが増えることを懸念する声や、親御さんが説明すればそれで良いといった意見も寄せられています。
ですが、誰にだって急いでいるときもありますし、説明をしたり聞いたりといった時間が取れなかったり面倒だと感じることもあります。
そうした時に、こういった目印があれば互いにストレスが減るでしょうし配慮しやすくなることも確かではないでしょうか。
何よりも大切なのは、こうした問題について自分に出来ることはないか?一人一人が考えてみることだと思います。
そして、マークを付けていてもいなくても、また障害者であってもなくても、誰もが人に対して優しくあれる世の中であってほしいものですね。