結婚して子どもが産まれると、どうしても女性は「妻だから」「母親だから」と、自分のことより家族のことを優先しがち。
そしてそれを何年も続けていると・・・
家族がいるのはとても幸せなことなのに、ふとした時に煩わしく思うようになってしまうのかもしれません。
家族のためにがもう無理
質問者さんデータ
- 46歳女性(兼業主婦)
- 夫46歳(会社員)
- 子ども2人(大学生と高校生)
我が家は、私と夫、大学生と高校生の子どもの4人家族です。
他人から見れば、仲の良い幸せな家族だと思います。
ですが最近、私の中で家族のことを煩わしいと思うようになってしまいました。
家族のために食事を作るのも、掃除をするのも、洗濯をするのも、もう嫌で嫌でたまりません。
夫や子ども達のことが嫌いというわけではなく、とにかく今までのように家族のために何かしたいという思いが、今はもう全くないんです。
憂鬱な気持ちが続いて…
今の私は、毎日楽しいと感じることもなく、ただ生きているという感じです。
幸い、午後の早い時間に仕事が終わるため、家族が帰ってくるまでの1人の時間が唯一ホッとできる時間で、それ以外は憂鬱な気持ちになります。
家族が揃っていて元気でいることに、感謝するべきなのはわかっています。
我がままなことを言ってるのもわかっています。
しかし気持ち的に、家族が『私の幸せを邪魔する人たち』みたいになっているんです。
どうしたらこの暗いトンネルのようなものから抜け出すことができるのでしょうか。
これからは自分を優先で
私は妻だから、母親だから、家族のために何かをしなくては、してあげなくっちゃ・・・
そういう思いや言葉が、家族を煩わしいと思ってしまう暗いトンネルを、自分自身で少しづつ作ってきたのかもしれませんね。
なのでこれからは、自分のことよりもまずは家族という思いを横に置いておいて、自分の気持ちやしたいことを優先にして過ごしてみてはいかがでしょうか。
お子さんが大学生と高校生なら、もうあれこれ世話を焼く必要もないでしょう。
ご主人にも、自分のことは自分するように話をしてもいいと思いますし、家事だって家族みんなで負担し合えばいいと思います。
今の暗いトンネルを抜け出すのは、トンネルを作った質問者さん次第。
家族に対して何か不満に思っていることがあるなら、一度家族みんなで本音で話し合うのもいいかもしれませんね。