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人見知りで恥ずかしがり屋の4歳の息子。たまたま立ち寄った公園での行動に母ビックリ!!

赤ちゃんや小さな子どもには、『大人には見えないモノや世界が見えていることがある』とよく言われていますよね。

そこで今回は、超がつくほど人見知りで恥ずかしがり屋の4歳の男の子と、たまたま立ち寄った公園で出会ったお姉さんとのほっこりエピソードを紹介します。

人見知りで恥ずかしがり屋の息子

草食系の夫の血を濃く引き継ぎ過ぎたのか、我が家の息子(4歳)は超がつくほど人見知りで恥ずかしがり屋です。

祖父母の家に行くのも、大人(夫や私のきょうだい)がいるからか、嫌がりはしませんがあまり乗り気ではない様子。

祖父母に「こっちへおいで!」と言われても、私の傍から離れません。

幼稚園では、お友達とはまあまあ仲良くできているのですが、そのお友達のお父さんやお母さんが近くにいたりすると、私の後ろに隠れてモジモジ。

そんな息子の性格を、夫婦で「どうにかならないもんかなぁ」と心配していたのですが・・・

先日、息子と一緒にスーパーに行った帰りに、たまたま公園に立ち寄ったらフレンチブルドックを連れたお姉さんがいました。

私は犬が大好きなので、遠目で「可愛いなぁ~」って思いながら見ていたら、何を思ったのか息子がそのお姉さんに向かって真っすぐ走り出したんです。

私はビックリして、すぐに息子の後を追いかけました。

 

自から近づくタイプじゃないのに

お姉さんの年齢はたぶん20歳前後くらいで、髪の色は赤っぽい茶色にちょっと派手目のメイク。

今までの経験上、正直、うちの息子が自分からホイホイ近づいていくタイプの人ではありません。

しかし、息子に気付いたお姉さんが「こんにちは!」と挨拶をしてくれたら、息子も普通に「こんにちは!」と返していました。

そして「犬が好きなの?この子は噛まないからなでなでしてみる?」と言われて、息子はフレブルの頭を撫でさせてもらっていました。

そして息子は、「ママ、このワンちゃんすっごく可愛いね!」と超ご満悦。

しばらく撫でさせてもらって、もうそろそろ家に帰ろうかという時、お姉さんは「ちょっと待って。」と言ってカバンの中からウェットティッシュを取り出し、私と息子にくれました。

そして息子が手を拭き終わったのを確認すると、棒がついてる飴を出して「どれがいい?」と息子に聞いて、息子にはイチゴ、私にはレモン味の飴をくれ、ウェットティッシュのゴミも片付けてくれました。

その日の夜、息子は仕事から帰ってきたパパに、今日公園で出会ったお姉さんにフレブルを撫でさせてもらったことや、飴をもらったことなどをとても嬉しそうに話し、今もお姉さんからもらった飴をまるで宝物を見るかのように眺めています。

 

息子に、「どうしてあのお姉さんの前ではモジモジしなかったの?」と聞くと、「あのね、優しいのが見えたの!」と、それはそれは嬉しそうに教えてくれました。

よく、小さい子どもには不思議な力があると聞きますが、うちの息子もそうだったんでしょうか。

こんな体験を身近でするとは思っていなかったので本当に驚きました。

これからもじっくり息子ことを見守りながら、私も一緒に成長出来たらいいなぁ♡

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