日頃、元気に走り回ることが多い子どもですが、時には「疲れた」と言うこともありますよね。
親はついついその言葉を鵜呑みにしてしまいがちになりますが、実はこの子どもの「疲れた」には重大な病気のサインの場合があるのだそうです。
子どものしんどい時の表現は
子供の言う「疲れた」には、吐きそう、頭痛い、お腹痛い、辛すぎる、苦しい、死にそう、色んな意味が含まれていることを想像した方が良いです。
うちの5歳の子は身体がしんどい時の表現は「眠い」「お家帰る」「疲れた」です。こう言われたら高熱だったりします。#熱中症から子どもを守ろう— Lilei K (@Lileikita) 2018年7月18日
私は二児の母ですが、子供に申し訳ないけれど何度もこれで失敗しています。
子供に手を焼く日々の中で、眠いとか、疲れたとか、遊びに飽きたから言ってるんだろう…ご飯食べたくないから言ってるんだろう…と辛さをすぐに分かってあげられなかった事が。
そういう失敗から学びました。— Lilei K (@Lileikita) 2018年7月18日
この投稿をされたのは、ふたりのお子さんのママでTwitterユーザーの Lilei (@Lileikita)さん。
息子さんが熱中症になった時も「眠い」「疲れた」と言っていたのだそう。
気温が高く、熱中症になりうる状況下での子どもの言葉には、特に注意が必要ですね。
子どもは正確に表現ができない
この投稿を読んだ方からは、
「うちの子が小さい頃のへんな時間の『お腹すいた』は『吐き気』だったことがあります。」
「子どもに自分の体調を自己判断させるのは無理がありますよね。」
「まだ小さい子どもは表現が上手くできない事があるから、親がしっかり観察しないと大事に至ります。」
「子どものSOSを無視しない親でいたいです。」
「私も同じ経験があります。子どもが『疲れた』と言うときは本当に要注意ですよね。」
といったコメントが寄せられていました。
普段からの子どもの様子を見て
小さい子どもは、自分の体調について詳しく意思表示することができません。
そのため、吐き気がする、頭が痛い、お腹が痛い、という身体の症状を全て『疲れた』という言葉に集約しがちになります。
大人は子どもの『疲れた』という言葉をそのまま鵜のみにしたり、聞き流したりしないよう、難しいですが普段からの様子を常に把握するようにしておきたいものですね。