部下が育児休暇の申請をした際の上司の対応について。
こんなつぶやきが話題になっているので紹介します。
嬉しい対応
息子が生まれる時、夫が育休を2週間取りたいと伝えたら上司から別室に呼び出された。当時転職したばかりで入社から1年1ヶ月で育休を取ることになる。恐る恐る会議室に入ると眉間に皺を寄せた上司が待っていてひと言「そんなに少なくていいの?たかが2週間の育休で君は何をするつもりなの?」と。
— かなか*4y+0y (@KanakaTsubaki) May 18, 2022
結局夫婦で話し合って育休は2週間にしたんだけどありがたい申し出だった。が、この上司さんのすごいのはここからだった。
お伝えした時点から「妊娠出産は何が起こるか分からないから」と夫に関わるメールの全てにccで自分を入れるように指示。夫の仕事をいつでも引き継げるように準備。— かなか*2y (@KanakaTsubaki) May 18, 2022
予定日10日前に「陣痛がきた」と連絡したら「承知しました。これ以後仕事の携帯の電源を落としてください。グッドラック!」と夫からの引き継ぎなしで全業務を引き継ぎ、部内で分担(事前に担当者に共有済みで無理のない采配)
— かなか*2y (@KanakaTsubaki) May 18, 2022
生まれた後に「安産でした!」と連絡する夫に「安産とは幸い死ぬような状態ではないというだけ。奥さんを労ってください。育休中は連絡不要」連絡をくれ、本当に一切仕事の問い合わせも来ない。(基本土日も何かしら連絡が来るような会社)
— かなか*2y (@KanakaTsubaki) May 18, 2022
そうつぶやくのは、Xユーザーの かなか*4y+0y (@KanakaTsubaki)さん。
ここまででもすごい上司さんなのに、この後さらにこんな配慮もあったそうで・・・
出産祝いは募金箱を設置して出したい人だけ上限500円という決まりを作る。誰がいくら出したかはもちろん知らされず内祝いもなし。集まった金額をAmazonギフト券に入れて渡してくれた。会社のママさんたちに聞いて回って負担がない方法を検討してくれたらしい。
— かなか*2y (@KanakaTsubaki) May 18, 2022
後から聞いたら、ご本人は奥様の出産時に半年育休を取ったそう。今は異動されて夫の上司ではなくなってしまったけど、本当に彼が夫の上司の時に出産できてよかったなと心から感謝してる。
— かなか*2y (@KanakaTsubaki) May 18, 2022
と言います。
この投稿を読んだ方からは、
「この上司さん、世間の上司にコピペコピペ!」
「めちゃくちゃ有能な上司さんに当たりましたね。 全ての管理職がこうあらねば…というモデル事例みたい。」
「配慮がすごすぎてびっくり。『仕事用の携帯の電源は落とせ』という下りが刺さりました。」
「その上司はきっと、チームワークの見本のような組織を構築しておられたのでしょうね。」
「先日産んだばかりの妊婦です。涙が出ました。 妊娠出産は病気じゃないから、なんて言う人もいる中、ここまで気遣える方がいるなんてほんとに感動です。」
「この上司が素晴らしいのはもちろん、それを可能にしてくれる会社も、ほんとスゴい。」
「その上司さんのしてくれた事が、そのままその会社のルールになってると良いですね。 どんな業績よりも素晴らしいと思います。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
制度だけでなく考え方も含めて、こらからもっとこういう上司や会社が増えてくれると良いですね。