子どもの不登校の理由について。
こんなつぶやきが話題になっていたので紹介します。
詰め込みすぎ
昔、家庭教師をしていた子が不登校だったんだけれどその子にどうして学校に行きたく無いのかと聞いたら「学校に行く元気が無い」と返ってきてなるほどな〜と流しかけたら「お母さんが放課後と休日に全て予定を入れてしまうから学校に行く余裕がない」と続いてめちゃくちゃ焦った。
— にくじる (@adhd11510717) May 24, 2023
そうつぶやくのは、Xユーザーの にくじる (@adhd11510717) さん。
続けて、
よくよく聞いていくとそこはお母様が幼少期から教育熱心でその子が一言「このお菓子が美味しい」といえば本場の国まですぐ飛行機を取り何日もそのお菓子を食べ続ける旅を敢行したり、普段から異文化交流に精を出し多言語で話す事を強要されたりとかなり彼女が「頑張らねばならない事」が多かったらしい
— にくじる (@adhd11510717) May 24, 2023
その環境に彼女が完全に疲れてしまい「もう何もかも頑張れない」と心が折れてしまったそうな。一方でお母様は「楽しそうにしていたじゃない、、」と涙。英会話も日舞も料理教室も最初は彼女も楽しいと思ったものの母からの「楽しい?」確認がしんどくなってしまったらしい。
— にくじる (@adhd11510717) May 24, 2023
更に学校に1日でも行くとお母様が張り切ってしまいそのまま学校帰りに習い事に送迎されたり友人との約束を勝手に取り付けてしまう為、絶対に学校に行かないと決めたと彼女は語った。
— にくじる (@adhd11510717) May 24, 2023
と言います。
そしてその後の彼女は・・・
その後彼女は無事にエネルギーを補填し、今はweb系の会社でバリバリと社会人として活躍している。「あの時に休めて良かった」とよく言っている。
— にくじる (@adhd11510717) May 24, 2023
とのこと。
この投稿を読んだ方からは、
「好きで自分から始めた事でも、そこに義務が生じてきたら途端にしんどくなっちゃう気持ちわかるなぁ。。」
「ママの教育が行き過ぎて登校拒否になった子が身近におるけどこういうことなんやなあ。」
「こういう不登校もあるんですね。最終的にそのお子さんがエネルギー取り戻したから良かったけれど…。」
「息が出来ないと言うか、圧死させられると言うか、私を利用して母が生きている乗っ取りと言うか取り憑きと言うか……。解ります。」
「詰め込みもよくないですよね…心がつかれていっちゃいますよね…考えさせられました…」
「習い事等の詰め込みで消耗しちゃうの、ここまでくると教育虐待…。 子がぼ〜っとしたりする時間大切。うちも気をつけよう。」
「与えられなさ過ぎも毒だけどその逆も毒なんだな。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
何事もほどほどが大事ということを心に留めておきたいですね。