朝のラッシュ時に電車の中で赤ちゃんが泣いていたら・・・。
30代と40代半ばの男性で反応が違うのは世代の差なのでしょうか。
育児経験がある男性とない男性では、赤ちゃんの泣き声に対する印象が変わるのかもしれません。
電車で赤ちゃんが泣いていたら…
会社で40代半ばぐらいの男性社員たちが「朝ラッシュ時にこどもの泣き声がしてさ」「1時間ぐらいズラして乗ればいいのに」などと話していると30代パパ社員たちが「俺電車で赤ちゃん泣いてるとソワソワする」「助けたくなるよね」「それな」って言い出して正に今が時代の分かれ目なんだなあって思う
— さんぱち (@_abe38) 2017年9月22日
この投稿をされたのはtwitterユーザの、さんぱち (@_abe38)さん。
赤ちゃんの泣き声が迷惑そうな40代半ばの男性陣とは反対に助けてあげたくなる30代の男性陣。この差は一体…?
経験すると世界の見え方が変わる
本当にちょっとした世代の差なのだけどねえ。家庭内の役割がガラっと変わって、そのぶん外の世界の見方も変わっている感じがするよ
— さんぱち (@_abe38) 2017年9月22日
確かに、現在40代半ばの男性と30代の男性では社会の風潮が変わった時期をまたいでいます。
「主夫」や「イクメン」という言葉が流行し、家事や育児は女性がするものという認識も薄まってきました。
さんぱちさんの投稿には「この5~10年で変わってきている」「世代によると思う」といったコメントが多く寄せられ5万件以上もリツイートされています。
大変さを知っているかどうかの差
昔いた職場でグループリーダーの男性が子供が生まれてしばらくして子持ちの女性部下に「子供があんな大変だって知らなかった。俺○○さんが産後復帰したときあまり良い上司じゃなかったね。ホントすみませんでした」としみじみ語っていました。
— シャオリエル (@xiaoli888) 2017年9月23日
男女の違いや世代の差だけに限らず、育児経験があるかどうかによっても意見は違ってくると思います。
たとえ女性でも経験がなければ赤ちゃんの泣き声を不快に感じることもあるでしょう。自分が経験して大変だったことは理解しやすく寛大な気持ちでいられるもの。
でも、誰もが昔は「赤ちゃん」だった。当然のように場所なんて選ばずに泣いていたはず。
そう考えると、電車に乗ってる間くらい赤ちゃんが泣いていても、温かい目で見守ってあげられる余裕は持っていたいもの。
たとえ性別や世代が違っても相手の気持ちに寄り添える、そんな社会になっていけば嬉しいですね。