別れが辛いという理由で生き物と親しまないのは賢いことではないと言う祖母。その理由に考えさせられる
人間と比べると、とても寿命が短い動物たち。
最後の時まで責任をもってお世話し、辛い別れを乗り越えられる自信がない人は、動物と一緒に暮らすのは避けた方がいいように思いますが・・・
でもそれは、賢いことではないのかもしれません。
別れが辛いという理由で
昔祖母に別れるのが辛いからという理由で、生き物と親しまないのは賢いことではないと教わった。それは別れが辛いのではなく、自分が一度手にしたものを手放したくないという欲に振り回されているのよ。別れることも覚悟の上で生き物と親しめば、その時間がいかに尊く大切なものかを感じられるからと。
— あした (@asita_harehare) 2019年4月21日
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの あした (@asita_harehare) さん。
別れることも覚悟の上で生き物と親しめば、その時間がいかに尊く大切なものかを感じられる
この言葉は、祖母が自分自身にいい聞かせていたとういうのもあったかもしれないと言います。
後悔することないように
このツイートを読んだ方からは、
「激しく同意します。 動物でも植物でも、同じ時間を一緒に生きることは一生の財産になりますよね。」
「本当にその通り!とても勉強になりました。ありがとうございました。」
「私はまさにそれが理由で動物との生活を避けてます。お祖母さまの言葉から大切なことを学ばせてもらいました。」
「これは人間関係でも同じこと。おばあ様の言葉で『欲』というものの正体がほんの少しだけ解った気がします。」
「おばあちゃんの言葉で、仏教の『愛別離苦』という言葉を思い出した。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
命あるものに必ずやってくる別れの瞬間は、心が壊れそうになるほど苦しく悲しいものですよね。
しかし、それまで共に暮らしてきた楽しい日々の思い出は、何にも勝るかけがえのない宝物。
そのことを忘れずに、愛する存在と一緒にいられる時間を、後悔のないよう過ごしていきたいものですね。
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