急患で来た3歳の男の子。母が左で父は右、仲良し親子がよくやる『ジャ~ンプ』をやっていたら・・・
右手をパパ、左手をママに握ってもらい、ジャ~ンプと上に引っ張り上げてもらう遊び、子どもは好きですよね。
でも、気を付けていないと、こんな事態になることもあるそうです。
気を付けて下さいね
日曜夕方急患で三歳男児来院
へ:「どうしました?」
母:「公園で息子の手をダンナが右、私が左を握って『ジャ~ンプ』ってやったら急に泣き出して」
へ:「テレビで仲良し親子が良くやるヤツ?」
母:「はい」
へ:「コレ両肘外れてますよ」皆さん気を付けて下さいね。#思ってたんとちがう育児
— へぎ (@hegi_alb12) 2018年8月17日
この投稿をされたのは、医師でTwitterユーザーの へぎ (@hegi_alb12)さん。
手を急に引張ったときなどに起こる『肘内障(肘、腕が抜ける)』は、年中さんくらいの年齢が一番多いのだそうです。
このツイートへの反応
この投稿を読んだ方からは、
「これ、私が幼稚園のとき何回かなって、すごく痛かったの 覚えてます。」
「子どもの発育上、肘が抜けやすいので引っ張らないことって、保育の勉強してるとこれは必ず習いますね。 」
「うちの子は手首の靭帯を外したことがあります。ホント気を付けないとですね。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
子どもの頃に肘や腕が外れたことがあるという方、意外に多いんですよね。
肘が外れるのはタイミング
子どもの肘が外れるのはその時のタイミングによるところが大きく、外れない時は多少無茶をしても外れないし、逆に寝返りをしてちょっと腕がねじれたくらいで外れることもあるそうです。
骨や筋肉がしっかりしてくる小学生ぐらいになるとほとんど発症しなくなるそうなので、それまでは子どもの腕や手首を急に引っ張らないように気をつけたいものですね。
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