今一度考えたい「モラルの低下」と「食べ残し」について
ここ数年、新聞やテレビなどでも取り上げられている食べ残し問題。
食べている途中に体調が悪くなったり、想像していた味とちがっていたり、思っていたより量が多かったりなど。
食べ残しても仕方ない場合もあるとは思いますが、こういう食べ残しには腹が立ちます!
感謝の気持ちを忘れないで
今日あった事をまとめました。
少しでも多くの人に見てほしいのでRTして頂けるとありがたいです。 pic.twitter.com/cz2BsGK97w— りんご飴 (@sweet_rainy_) 2017年10月30日
この投稿をされたのはTwitterユーザーの、りんご飴(@sweet_rainy_)さん。
読者の方からは「日本人のモラルが低下している」「子どもの頃に食べ物を残してはいけないと教わらなかったのか」などといった声が多く寄せられていました。
大切な物を失ったのかも
読んでいて腹立たしいのと、情けないのとで涙が出ます。いつからこんな国になってしまったんだろう‥?出されたものは残さず食べる。他人に迷惑をかけない。人がされて嫌なことはしない。今や日本が一番できていない国かも知れない。この国は豊かさと引き換えに大切な物を失ったのかも知れませんね😢
— ハチマル (@Ikegutik) 2017年10月31日
お店が迷惑するほど騒いだり、食べ物を粗末にしたり。
これが豊かさ故のことなら、豊かさってなんだろう?って考えてしまいますね。
食品ロスを減らすためには
食べ残しや売れ残りなど、本来食べられるはずの食べ物が廃棄されてしまう食品ロス。
国内で1年間に出た食品ロスの量はなんと632万トン!
この数字は世界でもトップクラスで、途上国へ送られる食糧援助の量の約2倍にあたるそうです。
食品ロスを減らすには、外食をするときは自分の食べれる量だけ注文する、食べ残しをしないこと。
家庭では、必要以上に買い過ぎない、作り過ぎない、できるだけ食材を使い切ることが大事です。
『いただきます』は私達の命の糧となる動植物や、調理してくれた方への感謝の心。
『もったいない』という気持ちをもち、食品ロスを減らしていきたいものですね。
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