親戚の『台所に入ろうとしない父親』先日ついに「自分でやらないんですか」と聞いてみたところ・・・
料理はもちろん、配膳も洗い物もしない親戚。
ずっと気になっていたことを、先日ついに聞いてみると・・・
こんな理由があったのだそうです。
なぜ自分でやらないのか
親戚に、「台所に入ろうとしない父親」がいる。料理はもちろん配膳も洗い物もしない。食事中に調味料や食器が足りないと気づくと奥さんに「とってきて」と頼んでいて、小さい頃から「なんか高圧的で抑圧的だなあ。自分でやればいいのに」と思っていた。先日ついに「自分でやらないんですか」と聞いた。
— たられば (@tarareba722) 2020年1月17日
そうしたら「いやそれはお母さん(奥さん)の仕事だから」と言った。話を聞くと、若い頃、台所で料理や洗い物を手伝っていて何度か失敗して、奥さんから「わたし一人でやったほうが早いから黙って座ってて」と言われたらしい。それから数十年、ずっと「台所仕事を手伝うのは失礼」という感覚だそう。
— たられば (@tarareba722) 2020年1月17日
(仕事分担について、その後夫婦で話し合ったことはないそう)
これは、多くの職場でもあることだなあと思った。「自分でやったほうが早い」を続けていくと、誰も手伝えなくなる。「やってほしい」は思いのほか伝わらない。コミュニケーションの敷居を下げるのは、家庭でも職場でも大事だなぁ…と。— たられば (@tarareba722) 2020年1月17日
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの たられば (@tarareba722)さん。
「家庭でも職場でも『自分でやったほうが早い』を続けていくと誰も手伝えなくなる。」
これはたしかにありますよね…( ノω-、)
このツイートを読んだ方は、
「私も同じことをしてしまってます。夫は家事に協力的で洗い物もしてくれますが、雑なのでよく食器を割るのです。 それが嫌で私がするからと取り上げてしまいました。これではいけないと思いつつも、もはやどうしていいか分からない…」
「うちもまさにそれで、旦那が積極的に家事に関わるチャンスを自ら潰しました…(ノ_<。)」
「この一連 チクッと胸に刺さる。『手伝おうか?』と言ってくれる子どもに。『いや、いいよ。ひとりでやった方が早いから』って答えてしまう。 仕事でもそう。」
「『私がやった方が早いから座ってて』 これ言われると、子どもや部下は絶対に手が出せなくなるよね。そしてその時点でその分野の成長が止まる。」
「どんなに 『自分でやったほうが早い!』と思っても子どもが『やらせて』って言ってきたらこれからはグッと堪えて見守ろう。よし、そうしよう。 がんばれ私!」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
夫婦にはいろいろな形があるとはいえ、考えさせられるエピソードですね。
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