姿勢だけでは無意味?「出産にも夜泣きにも男は無能で無力だ…」に意見殺到
出産・子育ては女の仕事と言われていたのは一昔前のこと。
現在まだまだ課題は山積みですが、子育ては夫婦ふたりでするものと、社会や男性側の意識もずいぶん変わってきました。
そんな中、こんなツイートを見つけたので紹介します。
男は無能で無力だ
第一子が誕生したハンサムな同僚が「出産にも夜泣きにも男は無能で無力だ。だけど嫁の側にいるのが大事。ここで無関心だと一生嫁の心に影を落とす。だから俺は出産時は有給をとったし、夜泣きしてたら必ず起きる。子供をあやすためではなく嫁を労うために」と言っていたので筆圧強めにメモを取った。
— 孝輔 (@ki4syu) 2017年10月25日
この投稿をされたのはTwitterユーザー孝輔(@ki4syu)さん。
「うちのダンナに読ませてやりたい」という意見があったかと思うと、「夜泣きで起きるなら代わりにやってほしい」という意見もあり、今話題になっています。
別に無力ではない
夜泣き対応もあやすのも寝かしつけもパパができるので別に無力ではないのですがどういうことなんでしょうか。やることないなら交代で寝たほうが夫婦お互いに体力温存できますし。有給消化じゃなくてしっかり育休取ってください。そのメモ捨てて良いのでは。
— ぴーちゃんパパ (@P_chan_papa) 2017年10月26日
確かに、自分のことを何もしないうちから無力と言ってしまうのは違うような気がします。
共働き家庭なら眠れないのはお互いに辛いですから、交代制にした方が効率がよく赤ちゃんにとってもいいのかもしれません。
お互いを思いやる気持ちがあるともっといいですね。
妻としてはうれしい
子育ては時に孤独です。夫も夜泣きの時必ず起きて「大丈夫?」と声をかけてくれます。休みの前の晩は甘えて寝かせてもらったりしますが平日は体が心配なので「寝てていいよ」と言います。だけど夫のこの行動は私にとっては無意味ではありません。一人じゃないって行動で示してくれてるんだと思うから。
— あなたの嫁 (@kamidannanoyome) 2017年10月28日
赤ちゃんが夜泣きをしたときに、旦那さんも起きてひと声をかけてくれるだけでも、気持ちが楽になるってことありますよね。
ママたちの中には、赤ちゃんの夜泣きの時にいびきをかいて寝てる旦那さんに殺意を覚えた…
という方もいらっしゃるぐらいですから、一緒に起きてくれるだけでも、慣れな育児にあたふたしているママにとってはうれしいもの。
ですが、生物学的に出産は無理でも、夜泣きや授乳(ミルクの場合)寝かしつけなどはやろうと思えばできること。
奥さんに寄り添い苦労を労うことはとても大事ですが、育児は夫婦でするものです。
たとえ子どもが泣き止んでくれなくても、奥さんにまかっせきりにぜず、めげずに子育てを頑張ってほしいなと思います。
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