叱ったり言葉で言えとは言わないで!子どものSOSは大人がよくよく観察するしかない
子どもも大人と同じように、心の病気にかかることがあります。
しかし、子どものSOSは言葉ではなく、食欲や睡眠、体調、行動の4つの面で出てくることが多く、いつもと違うことへの親の気づきが必要です。
もし、お子さんに次のようなSOSサインが出ているようなら、何か悩みを抱えているのかもしれません。
知っておきたい子どものSOS
これ本当に重要。僕の場合は塾が嫌で、髪の毛をむしり取りだした。自分では塾が原因だとさえ分かっていなかった。体が勝手に動き出すんだよ、体が勝手にSOSを出し始めるんだよ。だから叱らないで、言葉で言えとか言わないで、大人はよくよく観察するしかない。 pic.twitter.com/pmPoCcCDah
— 鈴木祐介 (@7_color_world) 2018年9月5日
この投稿をされたのは、Twitterユーザーの 鈴木祐介 (@7_color_world)さん。
子どものSOSに気づくためには、大人はよくよく観察するしかないって、本当にその通りですよね。
投稿者さんのお母さんはそれに気づき、特に厳しく質問したりせず簡単に確認した後、たぶん塾のせいだろうと考えてサラッとやめさせてくれ、その後、不思議なことに髪を抜く癖はすくに止まったそうです。
このツイートへの反応
この投稿を読んだ方からは、
「私も中学受験の前、髪の毛を抜いていたな。自分では気づかなかったけど身体はSOSを出してたんですね。」
「急に明るくなるのって、SOSだったんですね。」
「私は中学の時ずっと手を洗ってました。これもSOSだったとは驚きです。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
こんな症状があったら
- 学校に行きたくない、学校がいやだなどと話す
- 頭痛・腹痛・体が動かないなどの不調
- 何度も肩をすくめる・せき払い・まばたき
- 長時間繰り返し手洗い・長風呂
- 急にイライラ・落ち込んで話さない
- 急に明るくなる
そして、髪の毛を抜くなど。
もし、お子さんに上記のようなSOSサインが出ていたり、いつもと違うなと感じることあったりしたら、叱らずにまずはゆっくりと話を聞いてみてあげてください。
そして、こういったつらい症状が続いているのであれば、投稿者さんのお母さんのようにSOSの原因を取り除いたり、また専門家に相談してみることをお勧めします。
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