5歳の長女「パパにみてほしかったけど赤ちゃんたすけてあげて」親の背中を見て育つということ
子育てをしていると、子どもの言動にドキッ!とすることってありませんか?
子どもは親や周りの人達に影響され、日々無意識に色んなことを学んでいます。
時には、学んでほしくない事まで…。
そう考えると、子育てとはまさに自分との戦いであるとも言えそうです。
赤ちゃんたすけてあげて
長女の運動会の朝に重症児が産まれると病院呼び出しされた事がある。パパにお遊戯を見せると毎日練習してた当時5歳長女が玄関先で「パパにみてほしかったけど赤ちゃんたすけてあげて」と言った。娘の晴れ姿を見れない父親としての情けなさと、自分の仕事をわかってくれてた嬉しさを同時に感じ家を出た
— ふらいと13 (@doctor_nw) 2017年9月23日
この投稿をされたのは、新生児科医でTwitterユーザーの ふらいと13 (@doctor_nw)さん。
いい大人になっても、自分の事しか考えられない人がいるというのに、わずか5歳で自分のことよりも他人のことを考えられるって、本当に素晴らしい娘さんだなと思いました。
きっと、娘さんはパパのお仕事をすごく誇りに思ってるんでしょうね。
このツイートを読んだ方からは「娘さんの言葉が身に沁みました」「心優しい素晴らしい娘さんですね」といったコメントの他に、出産の時に命を助けてもらったという方からの感謝の声も寄せられていました。
奥様のサポートもあればこそ
お嬢様が聡明でしっかりしている陰には、奥様が普段から「パパのお仕事はね、」って話して聞かせているお力もあるのでしょうね。中々子供1人でそこまで理解できないかと…。「なんで出られないの!」とご主人を責める奥様もいらっしゃる中、素晴らしい奥様だと感じました。私も見習いたいです。
— toco (@chocoholic83721) 2017年9月23日
私も、今回の娘さんの発言は、奥様の陰でのサポートがあればこそだと思います。
でもそれは、奥様自身がご主人のお仕事に誇りをもち、そしてご主人のことを心から尊敬をしているからなんでしょうね。
親の背中を見て子は育つ
子どもは親が思っている以上に、良くも悪くも親のことをしっかりと見ているものです。
親の毎日の言動がいい加減なものなら、後からどんなに口で立派なことを言っても何の説得力もありません。
だからと言って、子どもの前だけ良いところを見せても、うわべだけの姿では見透かされてしまいます。
同じ見せるのなら、子どもには『辛いことがあっても挫けず、日々前向きに頑張って一生懸命に生きている親の姿』を見せたいものですね。
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