当時1歳の娘の様子から妊娠してることを言い当てた保育士さん。その時の対応に母「今でも感謝してる」
第二子の妊娠が分かったお母さん。
当時1歳だった娘さんの通う保育園には、安定期に入ってから言うつもりでいたそうなんですが・・・
保育園の先生からこんなことを言われたそうです。
素晴らしい先生
第二子の妊娠が分かった時、
当時娘(1歳)が通っていた保育園には安定期に入ってから言おう、と夫と話し、つわりでヘロヘロなのを隠して毎日送迎していたのだけど、ある日の帰り、先生に「お母さん、最近娘ちゃんがお友達を噛もうとする事が何度かあって、保育士が注意して見守るようにしています」— ゆ ら (@rununculus123) June 6, 2020
と言われ、私はショックのあまり言葉が出なかった。先生は続けて「もし違っていたら大変失礼ですが…お母さん、もしかして妊娠していませんか?」と。妊娠初期も初期だったから娘にさえまだ言っていなかったので、まさかこんな形で先生に言い当てられると予想もしていなかった私はさらに驚愕した。
— ゆ ら (@rununculus123) June 6, 2020
「ここのところ、娘ちゃんがこれまで以上に保育士に抱っこをせがんで、膝から離れようとしない日が増えてたんです。不思議なんですけど、お子さんの中には何も言わなくてもお腹の赤ちゃんの存在を感じ、不安定になる子がいます。これまで私が見てきた子の中にも何人かいたので、もしかしてと思って」
— ゆ ら (@rununculus123) June 6, 2020
良かれと思ってまだ娘には言わず、無理して今まで通りに振る舞おうとしてた。でもつわりでしんどくて思うようにいかず、結果的に娘を不安にさせてしまった。しかもそれが家でなく園で形になって現れるなんて…
娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになって涙が出そうになった時、先生がこう言ってくれた。— ゆ ら (@rununculus123) June 6, 2020
「今はお母さんもつわりで大変だと思います。娘ちゃんのご飯や身の回りのお世話は、これまでと同じでなくて全然大丈夫。手抜きできるところはどんどん手抜きしてください。ただ、座って娘ちゃんを抱きしめてあげる時間だけは、これまで以上に長くしてあげてくださいね。そうすればきっと落ち着きます」
— ゆ ら (@rununculus123) June 6, 2020
家に帰ってすぐ、私は娘に、お腹に赤ちゃんがいる事を説明した。娘は分かったような分からないような顔で聞いていた。そしてその日から、私も夫も、とにかくたくさん娘を抱きしめるようにした。
娘は園で噛もうとする事も過剰に甘える事もなくなり、あっという間にいつもの娘に戻ったそうだ。— ゆ ら (@rununculus123) June 6, 2020
子供って本当に不思議だな、と心から思ったし、あの時ピンときてアドバイスしてくれた先生には今でも感謝している。そして将来、娘や息子に子供(つまり私の孫)が生まれる時にはこの話を伝えられたらなあとひそかに思っていて、忘れないように時々あの日の事を反芻している。
— ゆ ら (@rununculus123) June 6, 2020
この投稿をされたのは、Twitterユーザーの ゆ ら (@rununculus123) さん。
この時の赤ちゃん(息子)はもう5歳になり、スーパー仲良し姉弟に育っていると言います。
このツイートを読んだ方からは、
「素敵なお話で涙が出てきました。その保育士さんの洞察力、さすがプロですね。」
「保育士さんは経験から、娘さんは本能的感覚から、凄いですよね…」
「その先生は子どもを心の底から愛してるんでしょうね。子どもの小さな変化から気がつくなんてすごいです。」
「素晴らしい先生ですね。普段からの観察で 些細な違いや心の動きにしっかりと向き合って 一緒に受け止めてくださる姿勢には、本当に頭が下がります。」
「うちの長女は、次女が生まれる日を言い当てたことがありました。やっぱり子どもには不思議な力があるみたいですね。」
「私もまったく同じ経験しました。いつもと変わらないように関わっていたつもりでしたが、我が子も保育園で様子がおかしかったみたいで、先生に言われた時はビックリしました。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
こいうお話を聞くと、保育士さんの専門性が子どもや保護者にとってすごく大切なものであると、改めて考えさせられますね。
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