子育て中に頑張ったことを勲章のように語る母。でも子どもからすると・・・
子育て中、夕食はほぼ100%手作りしたことや毎晩読み聞かせしたこと、学校行事には全て参加したことなどを勲章のように語るお母さん。
でも子どもからすると・・・
場合によっては、こんな風に思ってしまうこともあるみたいです。
母は反面教師
私の母は、子育て中はほぼ100%夕食を手作りしたことと毎晩読み聞かせしたこと、子どもの学校行事には全て参加したことを勲章のように語るけど、今思っても「そんなに無理してくれなくてもよかった、それよりそんなに怒らないで欲しかった」という感想しかないからな
あと学校行事は来てほしくなかった— 村儀 (@muragi_migaru) July 9, 2020
母の子育ては反面教師にできることがいっぱいあって助かる。子どものためになっているか独りよがりになっていないか子どもの気持ちを置いてけぼりにしてないか自分の機嫌で子どもを振り回していないか、常に立ち止まって自問する。私の子育ての行動原理は「お母さんみたいになりたくない」。
— 村儀 (@muragi_migaru) July 9, 2020
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの 村儀 (@muragi_migaru)さん。
ちなみに、学校行事に来てほしくなかった理由は
無意識の癖を咎められるなど何かしらの小言がセットだったから
とのこと。
粗探しをしに来られているような気がして嫌だったと言います。
このツイートを読んだ方からは、
「わかる。自己満足って子どもに伝わるんだよね。」
「そうなの。親が何を頑張ったかって子どもには関係ないの。子どもがそれをどう受け取ったかに尽きる。」
「母には絶対に言えないけど、めっちゃ共感です…!」
「うち母はもっとお手製信仰が強かったです。『買ったものは身体に悪い』が口癖で… ご飯は栄養満点でしたが、味がほとんどせず食事を楽しめなかった思い出。」
「高校生の子どもがいますが、出産後、いいお母さんにならなきゃ幻想に取り憑かれたみたいになり…結果、子供にも多大な迷惑をかけ、自分には出来ないことに落ち込みまくってから、我に返りました。」
「子どもにとっての良いお母さんは、結局子どもにしかわからないですよね。なのに、外野からの『良いお母さん』評価が欲しくなってしまう。私も子どもが小さい時はその道に突き進みそうだったのを思い出します。」
「私もたまに『自分のための育児』になってないか不安になることがあるから、このツイート、肝に銘じようと思った。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
子どものために!と一生懸命やっていることが、自己満足になっているパターンもある。
親の立場からすると切ないものがありますが、色々と考えさせるお話ですね。
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