幼少期に食べた『ホットケーキの思い出』を語る中2の娘。母がその時の真実を伝えると・・・
子どもが成長するにつれ、どんどん増えていく子育ての思い出。
楽しかったことや辛かったことなど、本当に色々とありますよね。
そこで今回は、とある親子のこんなエピソードを紹介します。
ホットケーキの思い出
次女の育休中、私は産後うつだった。次女が2歳になるまで、長女を保育園に預けてふたりで過ごすお昼は、冷凍ホットケーキをチンするだけで簡単に済ませた。そのことを覚えてるらしく次女は時々嬉しそうに「私とふたりのとき、ホットケーキ作ってくれたよね」と話す。
もう中2になったので「あれは生協— ねむるねこ (@nobita4989) August 11, 2020
の冷凍ホットケーキをチンしただけ、あはは」って言ったら「え、そうなの?ほら、まんなかに動物の絵がついてて。あれ、お母さんが何かでジュー!って焼いて描いてるのかと思ってた」「やんないやんない笑」「大丈夫、私はちゃんと覚えてるから」
何が大丈夫かわからないけど、次女はとても嬉しそうだ— ねむるねこ (@nobita4989) August 11, 2020
ったし、私も嬉しくなった。だから、頑張り屋さんのママたちと、その頃の私に「『手づくりできない私はダメなんだ、子どもの成長に影響が出る!』みたいに思わないでゆるゆるやってくれい、大丈夫だから」と伝えたい。
子どもは、自分から離れて手づくりして疲れてるお母さんより、そばにいて冷凍ホッ— ねむるねこ (@nobita4989) August 11, 2020
トケーキ出してゆるゆるしてるお母さんのほうが好きなんじゃないかな。たぶんだけど。
— ねむるねこ (@nobita4989) August 11, 2020
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの ねむるねこ (@nobita4989)さん。
これから育児する方たちには、便利なものをどんどん使って欲しいと言います。
このツイートを読んだ方からは、
「素敵なお話で泣きそうになった。」
「すごく共感です。子どもが望むのは、手の込んだ美味しいものを疲れきった親と食べることではなく、ゆったりニコニコした親と過ごす食事の時間だと思う。」
「冷凍ホットケーキでも、大好きなママと食べたご飯は最高に美味しいし嬉しい。」
「そういや子どもの頃、お昼ごはんがカップ麺の時とかあったけど、たまにしか食べれないから何か特別な気がして「今日は贅沢だな!!」って思ったのを思い出した。」
「しっかりしたお母さんより楽しいお母さんになろうって誰かが言ってたけど、ほんとそうだな。」
「疲れたときは、少しでも楽できる方法を選んで、ママが笑顔でいれるようにするのが一番。手作り料理で添加物ゼロを目指すより、ストレスの少ない生活をしたほうが、絶対身体にいいと思う。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
子どもにとって重要なのは、それがどんなプロセスで作られたのかより、一緒に食べて楽しい時間を過ごせたかどうかなのかもしれませんね。
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