子どもに「人に迷惑かけちゃダメ!」と教える日本。それに対してインドでは・・・
どんなことでも、『周囲への配慮を欠かさないこと』がひとつの美徳とされている日本。
なので子どもには、日頃から人に迷惑をかけないよう教えている方も多いと思います。
ですがそれに対してインドでは、子どもにこのように教えているのだそうです。
人に迷惑かけちゃダメ!ではなく
日本人は
「人に迷惑かけちゃダメ!」
と子どもに教えることが多い。
それに対しインドでは
「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」
と教えるそうです。
【迷惑をかけながらでしか生きられない】
そう思うと
周りの全てのモノに感謝できそうな気がする。— 心理カウンセラーmasa (@masa_counselor) 2019年4月2日
そうつぶやくのは、 心理カウンセラーのお仕事をされているTwitterユーザーの masa (@masa_counselor) さん。
人に迷惑かけるのはダメですが、 誰もが知らないうちにどこかで人に迷惑かけてるのだから、 あらゆるモノに感謝しながら生きていきたいと言います。
どちらが正解とかではないけど…
このツイートを読んだ方からは、
「子どもがもう10歳と8歳なんですが、今からでもそう教えていこうと思います。(ペコリ)」
「私も人に親切にすることができたら『自分の家族が知らない間に受けてきた親切の恩返し』だと思ってます。実際それで私がいい気分になれますからね。」
「私は『迷惑をかけるな』ではなく『誰かに迷惑をかけた分、人に優しくお返しができる人になりな』と息子には教えたいです。」
「なるほど!奥が深いですね。当たり前のこと忘れないよう感謝の気持ちで生きましょう!」
といったコメントの他に、
「これ、受け取り手によっては『他人の迷惑を許してるんだから自分も人に迷惑をかけてもいい』って履き違える奴もいるから困るんだよね。」
「”人に迷惑をかけないよう頑張ったけど迷惑をかけてしまった”はわかるけど、迷惑かけていい、または誰かがなんとかしてくれる前提の考えは違うと思う。」
といったコメントも寄せられていました。
『人に迷惑かけちゃダメ!』と教える日本と、『お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい』と教えるインド。
どちらが正解ということではないですが、『お互い様』と『感謝』の心は常に持っていたいのもですね。
この記事をSNSでシェア