知ってる?婚約指輪を贈る本当の意味と薬指にはめる理由
プロポーズや結納の時に男性から愛の証として贈られる「婚約指輪」。
最近では「普段つけられない」「他のことにお金を使いたい」といった理由から、婚約指輪をいらないという女性も多いのだそう。
でも実は、婚約指輪を贈るのはただの風習や思い出としてではなくちゃんとした意味があります。
それを知ったら、きっとあなたも婚約指輪が欲しくなりますよ♡
婚約指輪を贈る本当の意味
婚約指輪の起源は2000年以上前と言われていますが、9世紀に教皇ニコラス一世により「婚約発表には指輪が必要」という命令が出されました。
それも、ただの指輪ではなく「経済的犠牲を払うような高価な指輪」という条件付きで。
ナゼ高価な指輪でないとダメなのかと言うと…
「夫の身に何かあった時に家族を守れるだけのお金に替えられるように」
そんな深い意味があるのです。
婚約指輪は給料3ヶ月分?
一般的には、婚約指輪の相場は「給料3ヶ月分」と言われています。
実はこれは、ダイヤモンドで知られているデビアス社が指輪の販売促進のため掲げたキャッチフレーズで、給料3ヶ月分という決まりはありません。
日本人はまんまとこのキャッチフレーズに乗せられてしまい「給料3ヶ月分」という説が定着したのですね。
でも実際には、婚約指輪の平均価格は10万円~20万円未満だそうです。
婚約指輪を薬指にはめる理由
婚約指輪を薬指にはめるのにもちゃんとした理由があります。
薬指には「創り出す力」があるとされているため「2人で家庭を創造する」という願いを込めて…♡
また、古代エジプトの言い伝えによると…
「心臓につながっている左手の薬指には愛のパワーが宿っている」との事。
こうした深い愛の証として犠牲を払ってでも贈られてきた歴史のある婚約指輪。
いらないという女性も多いそうですが、手にしたらきっとはかりきれない愛情を感じ取れるのではないでしょうか。
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