息子夫婦に過剰に気をつかう母。30年間あたためてきた思いに共感の声!
息子夫婦の子育てに口出しすることなど一切なく、それどころか賞賛してくれる。
いつも笑顔で見守ってくれて、出すぎないよう言葉づかいや距離感まで気づかってくれるお母さん。
最初は、ただ心配性なだけかと思っていたけれど・・・。ある男性が語った母の気持ちに共感の声が上がっています。
僕の母は心配性だと思ってた。
僕の母は心配性、だと思ってた。
我々の子育てを全面的に賞賛し、距離感にはとても気を遣い、話には言葉を選び。
時には訪問前に『今日いかないほうがいいかなあ?』と僕個人に確認を取るほど。
別にそこまでせんでも…と思ってたけど最近気づいた。
これ全部、母が昔ホントはされたかった気遣いだ。— てゆんたパパLv.13ヶ月 (@teyunta1123) 2018年3月6日
この投稿をされたのは一児の父、 てゆんたパパLv.13ヶ月 (@teyunta1123)さん。
投稿者さんのお母さまは、子どもが産まれてからも家に来るといつも、ただただ奥さんの話を聞いて笑顔で応援し、小一時間で帰って行かれるそう。
そんな、自分たちにしてくれていた気づかいは、本当はお母さん自身がされたかったことに気付いたと言います。
典型的なワンオペ育児だった
母は自分らを産んだ後、身体を壊したらしい。転勤族の妻として典型的なワンオペに加え、厳しく指導的な実母、比較的無関心な義理母。結果倒れた。
だからそのどちらにもならないよう、必死で距離を測ってくれている。
— てゆんたパパLv.13ヶ月 (@teyunta1123) 2018年3月6日
投稿者さんのお母さまはご自身が身体を壊してしまった経験から、自分がその環境を作ってしまわないよう、一見過剰に見えるほど息子さんご夫婦に気をつかわれていたようです。
自分がつらかったから息子さんの奥さんにもそんな思いをさせたくなかったのですね。
30年間あたためた思いやり
僕ら夫婦が泣いてる子供に訳も分からず、ろくに生活も整わずで呆然としていた時期。
様子を見に来た母は『泣き声も可愛いねぇ😍』とひたすらに笑顔でいてくれ、心から救われた。
母はきっとそうして欲しかったんやね。30年あっためてくれてたんやな。30年後、真似しよう。
心配性のジジイになろう。— てゆんたパパLv.13ヶ月 (@teyunta1123) 2018年3月6日
お母さまが30年間あたためてきた息子さん夫婦への思いやりには「素晴らしいお母さま」「改めて母の優しさに気付いた」「孫が生まれたら実践します」といった賞賛と共感の声が多く寄せられています。
投稿者さんもお母さまを見習って自分も30年後そんな親でありたいそう。
自分がされてイヤだったり辛かったことを人に対してしないのは、人として当たり前のことかもしれません。
でも、「家族だから」という甘えからか、世の中には基本的な気づかいさえしない親もいます。
投稿者さんのお母さまのようにとはいかなくても、ほんの少し相手を気づかう思いやりがあれば互いに気持ち良く過ごせるのではないかと思います。
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