手抜きしたっていいんです!子育て中のお母さんに贈りたい児童精神科医の言葉
家事や仕事に追われ忙しい毎日を過ごしていると、つい子どもに対してイライラしてしまったり、大きな声で怒ってしまったり…。
でも、それって誰にでも普通にわく感情で当たり前のことなんです。
今回は、子育てを頑張っているお母さんに是非知ってほしい、ある児童精神科医の言葉をご紹介します。
ちゃんとしたお母さんって?
「どうして私は、ちゃんとしたお母さんになれないんだろう…?」
近年、そんなふうに自分を追いつめ子育てに自信を無くしてしまう方が増えているそうです。
でもそもそも、毎日何もかもきちんとする必要はないのだと、児童精神科医のドナルド・ウィニコットは次のような言葉を述べています。
最良の母親とはまあまあの母親である
完璧な母親になろうなどと思わずに、
適当に手抜きをし、
適当に自分の楽しみにも時間を使って、
失敗も多いが落第点もとらないぐらいの
のんきな母親が、
子どもにとっては理想的な親なんです。
~ 児童精神科医 ドナルド・ウィニコット ~
子どもにとって良い母親になるためには何もかも完璧を目指すのではなく少し手抜きするくらいでいい。
気を張って頑張りすぎなくてもいい。そう考えると少し気持ちがラクになりますよね。
子どもと共に成長する喜び
どんなに立派に見えるお母さんでも、みんな最初からお母さんだったわけではありません。
産んではじめて母親になり子育てを通して成長していきます。
時には手抜きや失敗をしながら「まあまあの母親」で、子どもと一緒に成長していきたいものですね。
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