新生児科医『あまり知られてないが赤ちゃんは…』続く言葉に「同感」「その通り」の声続出
産まれてくる赤ちゃんについて。
今こんなつぶやきが話題になっているので紹介します。
医療技術が進歩しても
あまり知られてないが、赤ちゃんは世間が思ってるほど安全に産まれてこない。世界で最も低い新生児死亡率を誇る日本でもそう言える。
生まれてくる赤ちゃんの10%は刺激や口の吸引など何らかの蘇生処置が必要で、1%は気管挿管、心臓マッサージ、薬物投与など濃厚な蘇生処置が必要というデータがある— ふらいと@小児科医,新生児科医 (@doctor_nw) February 12, 2022
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの ふらいと@小児科医,新生児科医 (@doctor_nw)さん。
たしかに、妊娠出産はいつの時代もリスクがありますよね。
このツイートを読んだ方からは、
「ほんとこれ。何人目でも、出産は命の危険と隣り合わせ。」
「これを父親になる人みんなに知ってほしい。赤ちゃんってそんな簡単に生まれてこないんです。それに妊娠は病気じゃないんだからと言う人にも。妊娠出産は本当に命懸けだと思ってほしい。」
「nicuで働いてます。ここにいると、何事もなく産まれて元気に育つ事は奇跡だなと思います。」
「同感。日本の医療では『母子死亡率』自体は とても低いが、出産中に心肺停止や仮死状態などの母子の出産事例ならとても多い。医療従事者の努力のおかげで九死に一生を得ているだけで 出産は今も『安全』レベルではない。」
「うちには子どもが4人いますが、それぞれヒヤリとした瞬間があったし、身内は元気に動いていた赤ちゃんが胎内で死んでしまう悲しみも経験しました。昼夜を問わず、対応してくださった産婦人科の皆さんに感謝、感謝です。」
「私は31Wで陣痛が来てしまい、対応可能な病院に救急搬送。緊急帝王切開の後、子どもはすぐに挿管されてNICUへ。現代医療がなければ助かりませんでした。当時お世話になった方々には、感謝しかありません。」
「私も鉗子で挟まれて生まれたと聞いてます。しかも首にへその緒グルグル巻きで息をしてなかったから逆さ吊りで叩かれて奇跡的に生き返ったらしいです。」
「だからこそ生まれてきたら『おめでたい』んですよね!」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
何事もなく、安全に妊娠出産ができるのはまさに奇跡。
どんなに医療技術が進歩しても、このことは忘れないようにしないとですね。
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