幼稚園の先生から「子供の演技を見て笑わないでください」に納得と共感!
保育園や幼稚園でのおゆうぎ会。
一生懸命な我が子を見て、思わず可愛くて笑ってしまうことってありますよね。
でも、それって子どもにとってはとても傷つくことだったんです。
子供の演技を見て笑わないでください
子供が幼稚園のとき、おゆうぎ会で先生から注意されたことで、子供の演技を見て笑わないでくださいというのがありました。可愛いから親はつい笑ってしまうのだけど、子供は真剣にやっているので傷つくのだと。「笑わせようと思ってない場面で笑われるのは恥ずかしい」というのは本能に近いらしいです。
— 大西科学 (@onisci) 2017年12月4日
一方で、「わざとおどけたことをして親が笑ってくれたら嬉しい」というのも、かなり小さい頃からあることなので、「真剣な行為への予期せぬ笑いは不快」とこれを区別する機能はかなりプリミティブなものらしい。きっと「他人と同じことを間違いなくする」みたいなことの習得、学習に必要なんだと思う。
— 大西科学 (@onisci) 2017年12月4日
この投稿をされたのは、作家でTwitterユーザーの 大西科学 (@onisci) さん。
幼稚園のおゆうぎ会で、一生懸命な子どもをも見て可愛くて笑ってしまうことが、子どもを傷つけているというのはなんとも皮肉なものですね。
でも、笑わせようとしていないのに笑われる不快感はとてもよくわかります。
このツイートを読んだ方からは「なんで笑うの!」と子どもに怒られた経験のある方や、自身が傷ついたという方からのコメントが寄せられていました。
子どもが怒ってくれれば、笑ったことの真意も伝えられますが、何も言わずグッと堪えている子は、心に傷の残したまま成長していくのかもしれません。
幼稚園や保育園でのおゆうぎ会、ついつい可愛いから笑ってしまいがちになりますが、これは大人の方が気をつけねばですね。
皆ステージに上がるのを嫌がってました
昔、保育園のお遊戯会で大人達が笑うので皆ステージに上がるのを嫌がってましたが、その時先生が「お父さんお母さんは皆が可愛いから笑うのよ」と言ってくれたことで皆がやる気になったのを思い出しました(*´ω`*)。40年以上の昔です。
— つも丸 (@tumomarugmailc1) 2017年12月6日
大人が笑うことについて、子どもの誤解を解いてくれた先生に感謝ですね。
そしてそれを理解してくれた子どもたちにも感謝です。
自分が下手だから笑われたと解釈する
一生懸命で可愛いからつい笑ってしまうという大人の行為は、本人が真剣に取り組んでいる場合、自分が下手だから笑われたと解釈することが多いようです。
そしてそれを体験した方の中には、傷つき、それ以来みんなのまえで声を出すのが怖くなったという方もいます。
どんな理由があるにせよ、大人がそれをわからずに笑ってしまうことで、子どもを傷つけてしまうのは不本意だし避けたいこと。
大人はもう少し、子どもの心理について学ばなければいけなと感じました。
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