校則で禁止されているジャージ登校してきた生徒。理由を聞かれ 『めんどくさい』と答えていたけど・・・
校則で禁止されている『ジャージ登校』をしてきた生徒。
理由を聞かれたとき、「めんどうくさい」と答えたそうなんですが・・・
後からよく話を聞いてみると、こんな理由があったそうです。
子どもの『めんどくさい』は
ジャージ登校
校則で禁止されている
ある生徒が叱られた理由を聞かれ
『めんどくさい』と答えたらしい後からゆっくり話を聞いてみた
『Yシャツが乾かない…』
うまく家事が回らない状況で
苦肉の策でジャージを着たらしい『めんどくさい』の意味は
何言ったって
生活はどうにもならないから…— ゆず姉 (@ikeike3103) 2019年2月24日
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの ゆず姉 (@ikeike3103)さん。
端から見れば『ジャージ登校をした校則を破った生徒』だけど、子どもの背景を見ていく力 を研ぎ澄ませていかないと失敗すると言います。
言葉通りではないこともある
このツイートを読んだ方からは、
「ほんと、子どもの『めんどくさい』の意味は広くて深いです。」
「それと、その生徒なりの精一杯の自尊心もあったのだと思います。上手くいかないことは誰にも言いたく無いでしょうし。自尊心を保ちながらの介入はほんとに難しいですね。」
「どうせ言ったってわかってくれないし… 今までだってそうだったし… なに言うのも… めんどくさ… なんてのもあるかもしれませんね。」
「わかる! どうせ理由を言っても意味ないしって意味で、めんどくさいって発言してしまう時もあるな。」
「我が子も学校に行きたくない理由を『めんどくさい』と言います。まだその奥の本当の所を紐解けないけど、めんどくさいからではないのは確か。」
「こどもの『めんどくさい』の翻訳は本当に幅広い。大人のみなさんには叱る前に、『それってどういうこと?』って尋ねてほしい。」
といったコメントが寄られていました。
いつの時代も『困った子』は、裏を返せば『困っている子』。
生徒の言動の裏側に、心寄せてくれる先生がもっと増えてくれるといいですね。
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