布団は畳まずそのままでいい!?旅館の清掃係からのお願いツイートが話題に
旅館をチェックアウトする時、使用後の布団は「畳んでから」という人は多いですよね。
しかし、旅館の清掃係をしている方々にしてみれば・・・
実は、使用後の布団は畳まずそのままの方がいいらしいです。
部屋はそのままで出発を
旅館の清掃係からのお願い。
チェックアウト時は「布団は畳まないで、そのまんまで部屋を出て」ください。丁寧に畳んで下さってる方がいらっしゃいますが、
・「布団に挟まった忘れ物チェック」と
・「結局、畳み直し」
…で、二度手間になります。
部屋はそのまま、出発のほどお願いします。— ぱおた (@paota33) 2019年6月2日
この投稿をされたのは、Twitterユーザーの ぱおた (@paota33) さん。
このツイートには、ぱおたさんと同じく旅館やホテルで働く方々から、同意の声が集まっています。
安全チェックもするので
知り合いがペンション経営してるけど、
酔っ払いが爪楊枝とか布団やベッドで、持ったまま気が付かず寝たりして刺さってたりするから
安全チェックも同時にするんで
畳まない方向でヨロと教わった。— ちみ (@chimi_neko1) 2019年6月3日
このツイートを読んだ方からは、
「清掃業をやってたことがあるからこれすごくわかる。善意なのはわかってるけど、畳まれてるとめっちゃ困るんですよね。」
「なるほど。ちょっと考えればそりゃそうだと思うんですが…気がつきませんでした。」
「今までマナーだと思っていたことが逆に迷惑だったとは。 これからは気をつけます。」
「出来ればそいういうことはお部屋にあるファイルに書くか、注意書きを貼っておいてほしいです。畳まない方がいいと言っても聞かない人はいると思うので…」
「旅館じゃないですが、食べ終わった食器の蓋を裏返して蓋をするのもやめて欲しいです。『食べました』のサインらしいですが、蓋が取りにくくてしょうがないし食器も傷つくので…」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
良かれと思ってやっていたことが、逆に清掃員の方の手間を増やしていたとはなんとも皮肉なものですが・・・
でも、こういった現場の声を教えていただけるのは本当にありがたいですね。
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