ピアノの練習を嫌がる子ども。弾かせるにはどうすればいい?プロからのアドバイスに「おっしゃる通りだけど・・・」

親世代の方が子どものころから、常に女の子の習い事ランキングで上位にくる「ピアノ」。
上品さや女の子らしいイメージがありますし、習わせたいと思っているママも多いのではないでしょうか。
でも、せっかく習い始めても子どもが興味を示さなければどうしようもありませんよね。そこでピアニストの方にこんな質問をしてみると・・・
弾かせるにはどうしたらいい?
昔、テレビの番組でピアニストの中村紘子さんが
「ピアノの練習を嫌がる子どもに弾かせるにはどうしたらよいか」
という視聴者からの質問に、目をまん丸くして
「え?弾きたくない子がどうしてピアノを習ってるの?」
と言っていたのがずっと忘れられない。— -いゔ太 (@EVLWyqRDoSiBpEe) 2018年9月4日
この投稿をされたのはTwitterユーザーの、いゔ太 (@EVLWyqRDoSiBpEe) さん。
テレビ番組でピアニストの中村紘子さんが、「嫌がる子どもに弾かせるにはどうしたらよいか?」という質問に、「弾きたくない子がどうしてピアノを習ってるの?」と踊りた様子で返したことが忘れられないと言っています。
確かに、弾きたくない子どもがピアノを習っているのは不思議な話かもしれませんが・・・
子どもが弾きたくないのは・・・
この投稿には、
「弾きたくない子に練習しなさいと怒るからそうなるんですよね」
「最初は弾きたいと思って始めたのに、叩かれて大嫌いになって辞めました」
「私は先生から貰う曲が気に入らない物ばかりでつまらなかった」
「好きな曲を弾くための練習を教えてくれる先生に習うのが一番」
「ピアノ好きだったのに先生がレッスンの時に手を棒で叩くから大嫌いになった」
といった、ピアノを弾くのは好きだったけど、先生との相性が悪く練習が嫌になってやめたという方からのコメントが多く寄せられていました。
伸び伸びと楽しんでほしい!
そもそも、子どもが習い事を嫌がるのは大人が無理に押し付けていたり、少しでも興味を持ってはじめたのなら、先生がその楽しさを教えることが出来ていないせいなのかもしれません。
ピアノに限らず、子どもって自分が楽しいと思ったことは夢中でやりますが、「しなさい!」と怒られると途端にやる気をなくしてしまうもの。
親が嫌がる子どもを無理やり習わせたのでなければ、先生の教え方や環境にも問題がありそうです。
先生にしろ親にしろ、大人の言動がまだ幼い子どもに与える影響は計り知れません。
せっかく子どもが興味を示してはじめた習い事、上手なアドバイスで子どものポテンシャルを最大限引き出してあげたいものですね。
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