「会話で指導したいけど・・・」と言う高校教師の父。その理由に考えさせられる
学校教育法で禁止されている子どもへの体罰。
でも、『暴力がコミュニケーションツールになっている子ども』を目の当たりにすると・・・
先生たちは本当に大変です。
会話で指導したいけど
父が高校の先生で「暴力は用いず会話で指導したいが、子どもの頃から暴力が当たり前の世界で育ち、暴力で人間のランク付けをする価値観になってる子は、最初に殴らないと、バカにしてかかり、会話に入れないことがあって悩む」と言ってた。体罰反対派と賛成派の埋めがたい溝はこのへんにあるんだろうな
— やぎきち (@chomoco02233) 2019年6月27日
そうつぶやくのは、Twitterユーザーの やぎきち (@chomoco02233)さん。
最初に殴らないと、バカにしてかかり、会話に入れない
これは先生とその生徒にとってすごく大きな問題ですよね。
難しい問題です・・・
このツイートを読んだ方からは、
「そもそも、生きてる世界が違うんだからそりゃ意思疎通もままならないですよね。」
「これすごい分かる。そしてそういう子の周りには、得てして『大人という(無自覚の)暴力』を振りかざす人たちが多かったりする。」
「これメチャメチャわかります。私もそういう子ども達と向き合ったことがありますが、結果を出すのは本当に容易ではないです。」
「なるほど…。 残酷だけど、ちょっと納得できてしまいました。会話が成立しないって絶望感しかないですよね。」
「最初にマウント取らないと話のテーブルにもついて貰えない事があるってのは、何となくですがわかります。」
といったコメントがとても多く寄せられていました。
幼い頃に親や周囲から植えつけられてきた価値観は、いわば宗教みたいなもの。
それを変えるには、高校の3年間じゃ足りないかもしれませんね。
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