行動が遅い子どもに口出しするのを我慢してみたとある先生。すると・・・
自分の子どもが他の子に比べて動作が遅いように見えると、親としてはちょっと心配になりますよね。
でもそれは決して悪いことではないはずです。
遅いのはその子のペース
行動が遅い子がいる。
図工で絵を書いても、動かずじーっと紙を見ている。
時間の関係もあり、口を出しそうになったが我慢してみた。
すると終了間際に一気に描き上げて、アイデア溢れるステキな作品を持ってきた。
遅いのは、その子のペースで考えているだけ。
遅い=悪
にしてはいけないと実感した。— 小学校教師ともはる (@m0jJJvFujGoZjdZ) 2017年11月24日
この投稿をされたのは、小学校の先生をなさってるTwitterユーザーの 小学校教師ともはる (@m0jJJvFujGoZjdZ) さん。
子どもって、じーっとして何も行動してないように見えても、頭の中では色んなことを考えていたりするんですよね。
行動が遅いことを悪いことと捉えるのは、やっぱり違うなと思いました。
それが個性なんだと認めて
自分の娘も遅いです。
でも悪く言えば動作が遅い、動きが鈍いでしょうが自分はそれが娘のスタイル、個性だととらえてます。
年をとるにつれ頭が固くなり常識にとらわれすぎて子供の個性を潰してるのは大人なんでしょうね😰— 440円 (@kiyomi_ken) 2017年11月26日
たしかに、早いのも遅いのもその子の立派な個性。
大人は子どものありのままの姿を受け入れて認め、そして『やればできる!』という自信をつけさせてあげたいですね。
マイナスの言葉は禁句です
集団で行動する時には、行動が遅い子がいると確かにちょっと大変ですよね。
でも、大人が『遅い』と思っているその時間は、子どもにとってはとても大切で必要な時間なのかもしれません。
ですから「早く早く!」というせかす言葉や「何やらしても遅いんだから」というマイナスの言葉は禁句です。
また、遅いからと大人が手をだしてやってしまうのも、子どもの成長には逆効果。
行動が遅いことはこの子の個性なんだと認めて、時間がかかってもまずは自分の力でやらせてみる。
そして、出来たことを思いっきり褒めてあげることがとても大事です。
子どもは褒められたら嬉しくなって、また褒められたいと同じことをやりたがり、自然に少しづつ早く上手にできるようになっていくそうですよ。
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