駅で白杖の男性に「お手伝いすることありますか?」と聞いたら・・・。優しい世界に胸が熱くなる!
街中や駅で白杖の人を見かけたら、ほとんどの方が邪魔にならないよう配慮したり見守ったりすると思います。
でも、自分から率先して「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけられる人はなかなかいないのではないでしょうか。
今回は、駅で見かけた白杖の男性に優しい声をかけて拡がった素敵なエピソードをご紹介します。
お手伝いすることありますか?
駅で白杖を持って壁際に立ってる男性がいたので「お手伝いすることありますか?」と聞いたら「ありがとう。知人と待ち合わせしてるんで大丈夫。またよろしくお願いします」と。最後の一言って多分、また自分を見た時はじゃなくて「困ってる人見たらまた声かけてあげて」って意味だろうなあ。優しい人。
— まち (@much4444) 2018年9月15日
この投稿をされたのはTwitterユーザーの、まち (@much4444) さん。
お手伝いすることがないか声をかけると、その男性は知人と待ち合わせているので、またよろしくお願いしますとの返事。
まちさんは、男性が「またよろしくお願いします」と言ったのは、自分のことではなく「また困っている人を見かけたら声をかけてあげて」という意味だと気付き、優しい人だと思ったそうです。
優しい人は相手の優しさにもこうしてすぐに気付かれるものなんですね。
感謝の声が続々と・・・
まちさんのこの投稿には多くの方が共感し、称賛や感謝のコメントが沢山寄せられていました。
「声をかけられる優しさ、 困ってる人見たらまた声かけてあげてと解釈できるお心がすばらしいです。」
「母が視覚障害者です。 母にかわってお声がけいただき本当にありがとうございます。」
「視覚障害者です。声をかけていただくと本当に嬉しいものです。ありがとうございます。」
「私の主人も視覚障害者です。勇気を出して声をかけてくださったあなたの優しさに感謝です。」
声をかけるのは勇気がいる
自分から声をかけるのって、かえって迷惑がられないかなど考えてしまい意外と勇気がいりますよね。
また、急いでいたり自分のことでいっぱいいっぱいだったりすると、周りの人に対する気遣いができなくなってしまうこともあります。
実際にこうして声をかけられる投稿者さんは本当に素晴らしいです。
人は誰もが何かしらの困難を抱えて生きていると思いますが、人を思いやり寄り添える気持ちの大切さを改めて感じさせられました。
私自身もまちさんのように優しい声をかけられる人でありたいと思います。
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